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リスクとリターン

リスクとリターン 投資信託とは、プロが運用してくれるものですが日々の動きがある商品です。その値動きのぶれ幅がリスクと呼ばれ、リターンと相対するものです。
ひとつの投資信託にも、銘柄により様々な要因が組み込まれているのでいろいろな影響を受けることになります。一般的には、証券取引所で売り買いされる株式に投資しているものは値動きが大きくなります。非常に影響を受けやすくなっています。一方で債権に投資している銘柄は、ぶれ幅が少なくなっています。どれかに限定しているものは、ダイレクトにそのものの影響を受けてしまいます。ですから、投資信託の考え方である「分散投資」に基づいた考えを実践することが大切です。購入するタイミングをずらして定期的な買い付けをすることや、株式銘柄だけではなく債権銘柄や不動産に対して運用するリートを組み入れることがポイントです。中にはバランス型ファンドと言われる、国内と海外のいろいろな物を組み入れたバランスの取れたものに注目することでリスク分散できます。

リスクヘッジの方法

リスクヘッジの方法 投資信託におけるまず知っておくべきリスクヘッジ方法としては、分散投資をする、というものがあげられます。この分散投資というのは、その名の通りひとつの投資対象に集中して資金をつぎ込むのではなく、タイプやジャンルが異なる複数の投資対象に資金を分散する投資方法のことです。これにより、価格変動や為替の変動などによってひとつの銘柄で大きな損失が出た場合であっても受けるダメージを軽減することができます。なお、この投資方法は短い期間で高いリターンを求めるときには向いていません。だからこそ、長期で行う投資信託に向いているリスクヘッジ方法と言えます。
また、一度にすべての資金を投資せず、複数回に分けて購入したり売却することでリスクをできるだけ減らす時間分散投資法もおすすめです。特に、同じタイミングで同じ金額を投資することで平均購入単価をならすことでリスクを抑える「ドル・コスト平均法」は初心者の方でもやりやすいおすすめの投資方法です。